質問
PrivateLink接続によるHULFT Transfer転送を構築するにあたり、必要な設定内容を教えて下さい。
また、社内環境のAWS担当者と連携が必要な設定情報がありましたら、併せて教えて下さい。
回答
PrivateLink接続によるHULFT Transfer転送の構築に必要な設定は、インバウンドとアウトバウンドで異なります。
それぞれの設定手順について以下にご案内いたします。
■インバウンド
インバウンド時のPrivateLinkに必要な設定手順は以下となります。
なお、お客様AWS環境と連携が必要な情報につきましては太字で記載しております。
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インバウンドのTransferサービスを作成
Transferサービス作成時、お客様AWS環境のカスタマーAWSアカウントIDを登録する必要があります。
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作成したインバウンドTransferサービスに対するVPCエンドポイントをお客様AWS環境で作成
お客様AWS環境のVPCエンドポイント作成時、Transferサービスから発行されるVPCエンドポイントサービス名を登録する必要があります。
- 詳細ホスト情報を作成
- 集信管理情報を作成
- Transferジョブを作成
各手順の詳細につきましては、以下のチュートリアルをご参照ください。
■アウトバウンド
アウトバウンド時のPrivateLinkに必要な設定手順は以下となります。
なお、お客様AWS環境と連携が必要な情報につきましては太字で記載しております。
- お客様AWS環境でVPCエンドポイントサービスを作成
- 作成したVPCエンドポイントサービスに対するVPCエンドポイントを作成
VPCエンドポイント作成時、お客様AWS環境で作成したVPCエンドポイントサービス名を登録する必要があります。
- アウトバウンドのTransferサービスを作成
- 詳細ホスト情報を作成
- 配信管理情報を作成
各手順の詳細につきましては、以下のチュートリアルをご参照ください。
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