質問
REST APIジョブをリバースプロキシのように使用し、リクエストパラメータの内容に応じて接続先SaaSを切り替える構成は実現できますか?実現できる場合、実装方法を教えてください。
回答
接続先のSaaSがあらかじめ決まっている場合は、REST APIジョブとスクリプトを組み合わせることで実現可能です。
実装方法の一例は以下のとおりです。
1. APIプロジェクトを作成し、クライアントからのリクエストを受け付けるエンドポイントを公開する。リクエストパラメータやヘッダーをスクリプトの入力変数に割り当てる。
2. 単一のHULFT Integrateスクリプト内に条件分岐処理を配置し、リクエストパラメータの値に応じて呼び出すRESTコネクターを切り替える。
3. SaaSから取得した処理結果をスクリプトの出力変数に格納し、REST APIジョブのレスポンスとしてクライアントに返却する。
補足
■ 制約事項・留意事項
- RESTコネクターの接続先には変数を指定できないため、接続先SaaSごとにコネクションを作成し、スクリプト内で条件分岐させる必要があります。
- REST APIジョブは一般的なリバースプロキシのようにHTTPリクエスト・レスポンスを透過的に転送するものではないため、レスポンス内容やエラー処理はスクリプト側で設計する必要があります。
- APIプロジェクトで設定可能なレスポンス本文の形式はJSONまたはXMLのみ。連携先SaaSのレスポンスがJSON/XML以外(CSV、PDF、画像など)の場合、そのまま返却できない可能性があります。
- リクエスト・レスポンスデータに10MBのサイズ制限があります。
- REST APIジョブを同期実行する場合、29秒のタイムアウト制限が存在します。
- HULFT SquareへのAPIアクセス認証と接続先SaaSへの認証は別々に管理する必要があるため、SaaS側の認証情報はHULFT Square側で接続先ごとに管理する構成を推奨いたします。クライアントからSaaS用の認証情報を受け取り引き渡す構成は、専用のリクエストヘッダーなどを利用する方法が考えられますが、利用する認証方式に応じた確認が必要です。
■ 参考リンク
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