質問
HULFT IntegrateでEBCDIC系文字コードに変換する方法を教えてください。
回答
[固定長書き込み処理]による変換が可能です。
[固定長書き込み処理]の[固定長ウィザード]にて、フィールドの[エンコード方式]に相手ホストの
EBCDIC系文字コードを手入力してください(プルダウンメニューには表示されません)。
指定可能な文字コードは、Java SE Runtime Environment 8でサポートされているものとなります。
Java SE Runtime Environment 8でサポートされている文字コードにつきましては、下記サイトにてご確認ください。
一例としまして、以下の文字コードが指定可能となります。
・cp930 : IBM codepage 930, EBCDIC (カタカナ)とIBMメインフレーム日本語文字セット
・cp939 : IBM codepage 939, EBCDIC (英小文字)とIBMメインフレーム日本語文字セット
・cp930 : IBM codepage 930, EBCDIC (カタカナ)とIBMメインフレーム日本語文字セット
・cp939 : IBM codepage 939, EBCDIC (英小文字)とIBMメインフレーム日本語文字セット
補足
下記の制約事項があります。
- EBCDIC(Cp930)で書き込む際に、マルチバイト文字はマルチバイト文字への変更を表す制御文字「Shift-OUT(0x0e)」とシングルバイト文字に戻る制御文字「Shift-IN(0x0f)」(それぞれ1バイト)で囲まれます
- EBCDIC(Cp930)で書き込む際にマルチバイト文字(たとえば全角スペース)でパディングすると、1パディング文字ごとに「Shift-OUT(0x0e)」と「Shift-IN(0x0f)」が付加されます
出力データが[固定長書き込みウィザード] で設定したフィールド長を超過した場合、超過分は切り捨てられます。
シフトコードを加味し、適宜 [固定長書き込みウィザード] からフィールドの長さを調整してください。
シフトコードを加味し、適宜 [固定長書き込みウィザード] からフィールドの長さを調整してください。
- [固定長ファイル書き込み処理]で、以下の両方を設定したフィールドを出力すると、エラーが発生し書き込みに失敗する場合があります
---- シフトコードを使用するエンコードを設定- パディング文字に全角文字を設定---シフトコードを使用するエンコードを利用する場合は、パティング文字に半角スペースなどをご指定ください。
固定長ファイル書き込み処理
https://www.hulft.com/help/ja-jp/HULFTSquare/Content/Designer/Connector/fixedlength_put_data.htm
固定長書き込みウィザード
https://www.hulft.com/help/ja-jp/HULFTSquare/Content/Designer/Connector/fixedlength_put_data.htm
固定長書き込みウィザード
固定長 Connector
https://www.hulft.com/help/ja-jp/HULFTSquare/Content/CN_MPP/CN_message/msg_Fixed_length.htm
https://www.hulft.com/help/ja-jp/HULFTSquare/Content/CN_MPP/CN_message/msg_Fixed_length.htm
関連FAQ
HULFT TransferはEBCDIC系コードセットをサポートしていますか
エンコードの種類を変更できるコネクタに対応している文字コードはリストにあるものだけですか
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