■MySQL データベースの準備
MySQL データベースの接続情報を用意します。
以降の「コネクションリソースの作成」で次の項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
・ホスト名/IPアドレス ・ポート番号 ・データベース名 ・ユーザ名 ・パスワード
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で MySQL コネクターを利用するには、
最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「新規追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「MySQL」、種類に「MySQL 8.0接続」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで「名前」を設定し、任意で「ワークスペース」と「説明」を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、「接続テスト」をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを入力します。 | ○ |
|
ポート番号 |
データベースのポート番号を入力します。 デフォルトの番号は「3306」です。 |
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|
データベース名 | データベース名を入力します。 | ○ |
|
URLを直接入力する |
接続先のMySQLデータベースのURLを直接入力するかどうかを選択します。
|
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URL |
URLを入力します。 標準的なMySQLのURL形式は「jdbc:mysql://<ホスト名>:<ポート番号>/<データベース名>」です。 JDBCドライバでサポートされているURLがサポート対象になります。 |
○ |
|
ユーザ名 | ユーザ名を入力します。 | ○ | |
パスワード | パスワードを入力します。 | ||
SSL接続 |
SSL接続を行うかどうかを選択します。
|
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テーブル一覧数を制限 | テーブル一覧の表示数を制限するかどうかを選択します。
|
||
テーブル一覧数 | テーブル一覧の表示数を入力します。 |
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|
プロシージャ一覧数を制限 |
プロシージャ一覧の表示数を制限するかどうかを選択します。
|
||
プロシージャ一覧数 | プロシージャ一覧の表示数を入力します。 |
|
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので
「OK」をクリックし、元の画面で「次へ」をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を設定します。
7.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ
「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上でMySQL コネクターを使用する例は以下の通りです。
(例)MySQL コネクター「テーブル読み取り」処理の設定例
スクリプトキャンバスに[データベース] - [MySQL] - [テーブル読み取り] を
ドラッグ&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
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- 接続先 : 上記「コネクションリソースの作成」で作成したリソース名を選択します
- テーブル名 : データベース上のテーブル一覧から選択します
- スキーマ定義: 上記「テーブル名」を選択すると自動設定されます
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