■POP3メール受信サーバ接続情報の準備
POP3メール受信サーバへの接続情報を用意します。
以降の「コネクションリソースの作成」で次の項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
・ホスト名 ・ポート番号
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で POP3メール コネクターを利用するには、
最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「新規追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「メール」、種類に「POP3メール受信サーバ接続」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前とプロファイルを設定し、任意でワークスペースと説明を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、「接続テスト」をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
ホスト名 | POP3受信用メールサーバを入力します。 | ○ | |
ポート番号 | POP3受信用メールサーバのポート番号を入力します。 |
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タイムアウト | 接続のタイムアウト時間をミリ秒単位で入力します。 |
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SSL接続 |
SSL接続を行うかどうかを選択します。
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5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので
「OK」をクリックし、元の画面で「次へ」をクリックしてください。
6.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ
「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上で
POP3 コネクタを使用する例は以下の通りです。
(例)POP3 コネクター「メール受信(POP3)」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [ネットワーク] - [メール] - [メール受信(POP3)]を
ドラック&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
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- 接続先 : 作成したコネクションリソースを選択
- ユーザ名 : ユーザ名を入力
- パスワード : パスワードを入力
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