■Amazon S3 接続情報の準備
Amazon S3 サービスへの接続情報を用意します。
以降の「コネクションリソースの作成」で次の項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください
・Access Key Id
・Secret Access Key
・Endpoint
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で Amazon S3 コネクターを利用するには、
最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Amazon Web Services」、種類に「Amazon S3接続」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前とワークスペースを設定し、任意で説明を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、「接続テスト」をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
Access Key Id | S3へのアクセス権限を持つIAMユーザー のAccess Key Id |
○ |
|
Secret Access Key | S3へのアクセス権限を持つIAMユーザー のSecret Access Key | ○ | |
Endpoint | 接続したいS3バケットへのサービスエンドポイント |
・デフォルト値は「s3.amazonaws.com」です。 |
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので
「OK」をクリックし、元の画面で「次へ」をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を設定します。
7.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ
「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの作成は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上でS3コネクターを使用する例は以下の通りです。
(例)S3 コネクター「ファイル/フォルダ一覧取得」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [クラウド] - [Amazon S3] - [ファイル/フォルダ一覧取得] を
ドラッグ&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
-
- 接続先 : 作成したコネクションリソースを選択します。
- Bucket名 : Bucketを指定します。
- フォルダパス : Amazon S3のフォルダパスを入力します。
- 再帰的に処理する : 指定したフォルダについて、再帰的に一覧を取得するかどうかを選択します。
- アクセス権の情報を結果に含める : ファイルのアクセス権の情報を結果に含めるかどうかを選択します。
S3コネクターの詳細については、下記ヘルプも併せてご参照ください。
◇2.6.1 コネクターオペレーションガイド > 2.6.1.7 クラウド > 2.6.1.7.9 Amazon S3
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