■Azureキューストレージ接続情報の準備
以下の接続情報を用意します。
※以降の「コネクションリソースの作成」で項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
- アカウント → ストレージアカウントのアカウント名です。
- アクセスキー → ストレージアカウントのアクセスキーです。
ストレージアカウントやアクセスキーはAzure Portalの[ストレージアカウント] - [セキュリティとネットワーク] - [アクセスキー]よりご確認できます。
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で Azureキューストレージコネクターを利用するには、最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「新規追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Microsoft Azure」、種類に「Azureキューストレージ接続」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前を設定し、任意でワークスペースと説明を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、「接続テスト」をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
アカウント | ストレージアカウントのアカウント名を入力します。 |
○ |
|
アクセスキー | ストレージアカウントのアクセスキーを入力します。 |
○ |
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので、「OK」をクリックし、元の画面で「次へ」をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を選択して、「次へ」をクリックします。
7.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上でAzureキューストレージコネクターを使用する例は以下の通りです。
(例)Azureキューストレージコネクター「メッセージ受信処理」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [クラウド] - [Azureキューストレージ] - [メッセージ受信] をドラッグ&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
- 接続先 : 上記「コネクションリソースの作成」で作成したリソース名を選択
- キュー名 : メッセージ受信対象のキューを入力または一覧から選択
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