■Gmail OAuth 2.0 認証接続情報の準備
以下の接続情報を用意します。
※以降の「コネクションリソースの作成」で次の項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
- クライアントID → Google Cloud Platform で取得したクライアント IDです。
- クライアントシークレット → Google Cloud Platform で取得したクライアント シークレットです。
Google Cloud Platform の操作手順につきましては、DataSpider Cloudの以下資料をご参照ください。
なお、Google Cloud Platformの仕様は変更される場合がございます。
■DataSpider Cloud Google Workspace アダプタ OAuth 2.0 接続設定ガイド(第7版)
https://doc.dataspidercloud.com/v1.5/manual/GoogleWorkspaceAdapter_ConfigurationGuide_ja.pdf
※以下資料の通り、DataSpider Cloudは2027/8/31をもってサービス提供を終了します。
サービス提供の終了に伴い、上記設定ガイドは閲覧不可となる可能性がありますこと、あらかじめご了承ください。
■DataSpider Cloud 製品 販売およびサポート終了に関するお知らせ
https://www.hulft.com/support/dsc-lifecycle
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で Gmail コネクターでは、OAuth2.0認証をご利用いただけます。
ご利用の際は、事前に「Gmail OAuth 2.0 認証」のコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「新規追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Google Workspace」、種類に「Gmial OAuth 2.0認証」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前を設定し、任意でワークスペースと説明を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、各パラメータを設定して「リフレッシュトークン発行...」をクリックします。
「Redirect URI」は、表示されているURIをGoogle Cloud Platformの「承認済みのリダイレクトURI」に設定してください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
クライアントID | Google Cloud Platform で取得したクライアント ID |
○ |
|
クライアントシークレット | Google Cloud Platform で取得したクライアントシークレット | ○ |
5.Google のログイン画面が立ち上がるため、ログインします。
6.使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し、「OK」を押下します。
7.リフレッシュトークン取得成功の表示がなされ、「設定」セクションにリフレッシュトークンが設定されます。
8.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を選択して、「次へ」をクリックします。
9.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上でGmail コネクターを使用する例は以下の通りです。
(例)Gmail コネクター「1通メール送信」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [クラウド] - [Gmail] - [1通メール送信] をドラッグ&ドロップで配置し、認証タブを押下すると、以下のようなダイアログが開きます。
「認証」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
- 認証モード : OAuth2.0認証を選択
- ユーザ名 : OAuth 2.0認証するためのユーザ名を入力
「<Google Workspaceのユーザー名>」
または「<Google Workspaceのユーザー名>@<Google Workspaceのドメイン名>」の形式 - 認証(Gmail OAuth 2.0): 上記「コネクションリソースの作成」で作成したリソース名を選択
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