■Gmail メール送信サーバ 接続情報の準備
使用する認証方式によって用意する接続情報が異なります。
以降の「コネクションリソースの作成」や「コネクターの設定」で項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
〇Gmail OAuth 2.0 認証
・クライアントID
・クライアントシークレット
〇SMTP 認証 (LOGIN)
・ユーザー名
・パスワード
※ユーザー名は送信元メールアドレスの「@」(アットマーク)より左側を使用します
※パスワードは送信元のGoogleアカウントのアプリパスワードを使用します
■コネクションリソースの作成
〇Gmail メール送信サーバ接続設定
HULFT Square で Gmail メール送信サーバ コネクターを利用するには、最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、[新規追加]をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Google Workspace」、種類に「Gmail メール送信サーバ 接続」を選択し、[次へ]をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前を設定し、任意でワークスペースと説明を設定して、[次へ]をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。入力値での接続を確認するには、[接続テスト]をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
タイムアウト | 接続のタイムアウト時間をミリ秒単位で入力します。 |
|
・何も入力されていない場合(デフォルト)はタイムアウトしません。接続が確立されるかエラーが発生するまで、接続はブロックされます。 |
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので[OK]をクリックし、元の画面で[次へ]をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を選択して、[次へ]をクリックします。
7.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ[完了]をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
〇Gmail OAuth 2.0 認証
詳細な設定方法は下記のFAQページをご参照ください。
【コネクター】 Gmail OAuth 2.0 認証の接続設定および使用方法
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上で Gmail メール送信サーバ コネクターを使用する例は以下の通りです。
(例) Gmail メール送信サーバ コネクター「1通メール送信」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [クラウド] - [Gmail] - [1通メール送信] をドラッグ&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
- 接続先 : 作成したコネクション名を選択します。
- 送信元メールアドレス : 送信元のメールアドレスを入力します。
-
送信先 : 送信先のメールアドレスを入力します。
各列は以下のボタンで操作することができます。
[追加]: 列を追加します。
[上へ]: 選択している列の順序を一つ上に上げます。
[下へ]: 選択している列の順序を一つ下に下げます。
[削除]: 列を削除します。 - 送信先/種類 : 送信先の種類を選択します。
[TO] : (デフォルト)
[CC] :
[BCC]: - 送信先/メールアドレス : メールアドレスを入力します。
「認証」タブを押下すると、以下のようなダイアログが開きます。
「認証」タブ内の各項目の設定値は以下のFAQページをご参照ください。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。