■DB2接続情報の準備
以下の接続情報を用意します。
※以降の「コネクションリソースの作成」で次の項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
・ホスト名 ・ポート番号 ・データベース名 ・ユーザ名 ・パスワード
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で DB2 コネクターを利用するには、最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「新規追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、「コネクター」に「DB2」、「種類」に「DB2 V11.1 接続」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで「名前」を設定し、任意で「ワークスペース」と「説明」を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、「接続テスト」をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
ホスト名 | データベースのホスト名を入力します。 | ○ |
|
ポート番号 |
データベースのポート番号を入力します。 デフォルトの番号は「50000」(Type4)、「6789」(Type3)です |
○ |
|
データベース名 | データベース名を入力します。 | ○ |
|
URLを直接入力する |
接続先のDB2データベースのURLを直接入力するかどうかを選択します。
|
|
|
URL |
URLを入力します。 標準的なDB2のURL形式は「jdbc:db2://<ホスト名>:<ポート番号>/<データベース名>」です。 JDBCドライバでサポートされているURLがサポート対象になります。 |
○ |
|
ユーザ名 | ユーザ名を入力します。 | ○ | |
パスワード | パスワードを入力します。 | ||
テーブル一覧数を制限 |
テーブル一覧の表示数を制限するかどうかを選択します。
|
||
テーブル一覧数 | テーブル一覧の表示数を入力します。 |
|
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので、「OK」をクリックし、元の画面で「次へ」をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を設定します。
6.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上で DB2 コネクターを使用する例は以下の通りです。
(例)DB2コネクター「テーブル読み取り」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [データベース] - [DB2] - [テーブル] を
ドラック&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
-
- 接続先:作成したコネクションリソース
- テーブル名:データベース上のテーブル一覧から選択
- スキーマ定義:上記「テーブル名」を選択すると自動設定されます
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