■Gmail IMAP4メール受信サーバ 接続情報の準備
使用する認証方式によって用意する接続情報が異なります。
以降の「コネクションリソースの作成」や「コネクターの設定」で項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
〇Gmail OAuth 2.0 認証
・クライアントID
・クライアントシークレット
■コネクションリソースの作成
〇Gmail IMAP4メール受信サーバ接続設定
HULFT Square で Gmail IMAP4メール受信サーバ コネクターを利用するには、最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、[新規追加]をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Google Workspace」、種類に「Gmail IMAP4メール受信サーバ接続」を選択し、[次へ]をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前を設定し、任意でワークスペースと説明を設定して、[次へ]をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。入力値での接続を確認するには、[接続テスト]をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
タイムアウト | 接続のタイムアウト時間をミリ秒単位で入力します。 |
|
・何も入力されていない場合(デフォルト)はタイムアウトしません。接続が確立されるかエラーが発生するまで、接続はブロックされます。 |
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので[OK]をクリックし、元の画面で[次へ]をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を選択して、[次へ]をクリックします。
7.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ[完了]をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
〇Gmail OAuth 2.0 認証
詳細な設定方法は下記のFAQページをご参照ください。
【コネクター】 Gmail OAuth 2.0 認証の接続設定および使用方法
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上で Gmail メール送信サーバ コネクターを使用する例は以下の通りです。
(例) Gmail IMAP4メール受信サーバ コネクター「メール受信(IMAP4)」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [クラウド] - [Gmail] - [メール受信(IMAP4)] をドラッグ&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
- 接続先 : 作成したコネクション名を選択します。
- 認証モード : OAuth2.0認証またはパスワード認証を選択します。
-
ユーザ名 : 「<Google Workspaceのユーザー名>」または
「<Google Workspaceのユーザー名>@<Google Workspaceのドメイン名>」の形式送信先
-
パスワード : パスワードを入力します。
※[認証モード]に[パスワード認証]を選択した場合、有効になります。 -
認証(Gmail OAuth 2.0) : 認証に使用するコネクションリソースを選択します。
※[認証モード]に[OAuth 2.0認証]を選択した場合、有効になります。
コネクションリソースの作成については、以下のFAQページをご参照ください。
【コネクター】 Gmail OAuth 2.0 認証の接続設定および使用方法
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