■GoogleドライブOAuth 2.0 認証情報の準備
以下の接続情報を用意します。
※以降の「コネクションリソースの作成」で項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
- クライアントID → OAuth 2.0認証用のクライアントIDです。
- クライアントシークレット → OAuth 2.0認証用のクライアントシークレットです。
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で Googleドライブコネクターを利用するには、最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「新規追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Google Workspace」、種類に「 GoogleドライブOAuth 2.0認証」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前を設定し、任意でワークスペースと説明を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、「接続テスト」をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
クライアントID | OAuth 2.0認証用のクライアントIDを入力します。 |
○ |
|
クライアントシークレット | OAuth 2.0認証用のクライアントシークレットを入力します。 |
○ |
|
リダイレクトURI | 認証情報に追加するリダイレクトURIです。 |
○ |
表示されたURIをGoogle Cloud Platformの「承認済みのリダイレクト URI」 へ追加します。 |
リフレッシュトークン | [トークンを発行する]で発行されたリフレッシュトークンが表示されます。 |
○ |
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので、「OK」をクリックし、元の画面で「次へ」をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を選択して、「次へ」をクリックします。
7.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上でGoogleドライブコネクターを使用する例は以下の通りです。
(例)Googleドライブコネクター「メッセージ受信処理」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [クラウド] - [Googleドライブ] - [ファイル/フォルダ一覧取得] をドラッグ&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
- 接続先 : 上記「コネクションリソースの作成」で作成したリソース名を選択します
- ドライブタイプ : 処理を行うドライブを選択します
- 共有ドライブ名 : 共有ドライブ名を選択または入力します。
([ドライブタイプ]に[共有ドライブ]を選択した場合、有効になります。) - フォルダパス : Googleドライブのフォルダパスを入力します
- 再帰的に処理する : 再帰的に一覧を取得するかどうかを選択します。
処理の詳細については、下記ヘルプも併せてご参照ください。
◇ファイル/フォルダ一覧取得処理
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。