■Oracle XAライブラリ接続 データベースの準備
XA Oracle 19c接続データベースの接続情報を用意します。
以降の「コネクションリソースの作成」で次の項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください
・ホスト名 ・ポート番号 ・データベース名(SID) ・ユーザ名 ・パスワード
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で Oracleコネクターを利用するには、
最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、「新規追加」をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Oracle」、種類に「XA Oracle 19c接続」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前を設定し、任意でワークスペースと説明を設定して「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、「接続テスト」をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
ホスト名 | データベースのホスト名を入力します。 |
○ |
・[URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、無効になります |
ポート番号 |
データベースのポート番号を入力します。 デフォルトの番号は「1521」です。 |
○ | ・[URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、無効になります |
SID | データベースのSIDを入力します。 | ○ | ・[URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、無効になります |
URLを直接入力する |
接続先のOracleデータベースのURLを直接入力するかどうかを選択します。
|
||
URL |
URLを入力します。 |
・[URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、有効になり必須入力となります | |
ユーザ名 | データベースのユーザ名 | ○ | |
パスワード | データベースのパスワード | ○ | |
テーブル一覧数を制限 |
テーブル一覧の表示数を制限するかどうかを選択します。
|
・チェック無しの場合、テーブル一覧の表示数を制限せず、すべてのテーブル名を取得します | |
テーブル一覧数 | テーブル一覧の表示数を入力します。 |
|
|
プロシージャ一覧数を制限 |
プロシージャ一覧の表示数を制限するかどうかを選択します。
|
||
プロシージャ一覧数 | プロシージャ一覧の表示数を入力します。 |
|
「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので、「OK」をクリックし、元の画面で「次へ」をクリックしてください。
5.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を設定します。
6.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ「完了」をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上で
Oracleコネクタを使用する例は以下の通りです。
(例)Oracle コネクター「テーブル読み取り」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [データベース] - [Oracle] - [テーブル読み取り] を
ドラック&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
-
- 接続先 : 作成したコネクションリソース
- テーブル名 : データベース上のテーブル一覧から選択
- スキーマ定義 : 上記「テーブル名」を選択すると自動設定されます
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