■Amazon EC2接続情報の準備
以下の接続情報を用意します。
※以降の「コネクションリソースの作成」で項目値を使用しますので、あらかじめご確認ください。
- Access key ID → AWS の Access key ID です。
- Secret Access key → AWS の Secret Access key です。
Access key ID, Secret Access key の確認方法につきましては、以下のAWS社公式資料をご参照ください。
IAM ユーザーのアクセスキーの管理
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_credentials_access-keys.html
■コネクションリソースの作成
HULFT Square で Amazon EC2 コネクターを利用するには、最初にコネクションリソースを作成する必要があります。
1.HULFT Square の [メイン] - [HULFT INTEGRATE] - [コネクション] を選択し、[新規追加]をクリックします。
2.「種類」セクションで、コネクターに「Amazon Web Services」、種類に「Amazon EC2 接続」を選択し、[次へ]をクリックします。
3.「全般」セクションで、名前を設定し、任意でワークスペースと説明を設定して、「次へ」をクリックします。
4.「設定」セクションで、接続に必要なパラメータ値を各項目に設定します。
入力値での接続を確認するには、[接続テスト]をクリックしてください。
項目名 | 項目値 | 必須 | 備考 |
Access key ID | AWS の Access key ID を入力します。 |
○ |
|
Secret Access key | AWS の Secret Access key を入力します。 |
○ |
|
エンドポイント | エンドポイントを入力します。 |
|
|
タイムアウト | 接続とサーバーステータス変更完了待機のタイムアウト時間をミリ秒単位で入力します。 |
|
・デフォルト値は「300000」で、省略した場合は「300000」が設定されます。 ・インスタンス起動処理の[起動完了を待機]/インスタンス停止処理の[停止完了を待機]を有効にした場合、タイムアウト値を超えてもステータス変更が完了しなければエラーとなります。 |
5.「接続テスト」ダイアログが開きますので、使用する「Integrateサービス」、「プロファイル」を設定し「OK」をクリックしてください。
接続テストが正常に完了した場合は、以下のようなダイアログが表示されますので、[OK]をクリックし、元の画面で[次へ]をクリックしてください。
6.「プロファイル」セクションで、「プロファイル」を選択して、[次へ]をクリックします。
7.「サマリー」セクションに設定内容が表示されますので、問題が無ければ[完了]をクリックしてコネクション追加処理を完了してください。
以上でコネクションリソースの追加は完了です。
■コネクターの設定
上記で追加したコネクションリソースを使用して、スクリプト上で Amazon EC2 コネクターを使用する例は以下の通りです。
(例)Amazon EC2 コネクター「インスタンス情報取得」処理の設定例
スクリプトキャンバスに [クラウド] - [Amazon EC2] - [インスタンス情報取得] をドラッグ&ドロップで配置すると、以下のようなダイアログが開きます。
「必須設定」タブ内の各項目の設定値は以下の通りです。
- 接続先 : 上記「コネクションリソースの作成」で作成したリソース名を選択します。
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