質問
CSV以外の区切り文字付ファイルでもカラム名を除くレコードを削除する方法はありますか。
FAQ記事「CSVファイルでカラム名を除くレコードを削除する方法を教えてください」では、CSVファイルでカラム名を除くレコードを削除する方法が紹介されていますが、CSV以外にもタブ区切りなどの区切り文字付ファイルにも応用が利き、汎用的なものとしたいと考えています。
回答
可変長コネクターを使用することで、CSV以外のタブ区切りなどの区切り文字付ファイルのカラム名を除くレコードを削除することが可能です。
一例として、以下にスクリプトを構成を紹介します。
■スクリプトのフロー図
■各コンポーネントの設定ポイント
- [可変長ファイル読み取り]でファイルを読み取る
[デリミタモード]は「文字コード入力」を選択し、[デリミタ文字]ではファイル中に出現しないであろう文字コードを指定してください。
以下では0x00(Null)を指定しています。
可変長ウィザードでは以下の様に1つのレコード配下に1つの文字列型フィールドを定義します。
- [可変長ファイル書き込み]でファイルを書き込む
読み取りと同様に[デリミタモード]は「文字コード入力」を選択し、[デリミタ文字]ではファイル中に出現しないであろう文字コードを指定してください。
以下では0x00(Null)を指定しています。
可変長ウィザードも読み取りと同様に以下の様に1つのレコード配下に1つの文字列型フィールドを定義します。
[書き込み設定]では、「上書き」にチェックします。
- マッピングではフィールド同士をつなげます。
繰り返しロジックは使用しません。
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