質問
例外監視処理と条件分岐処理を併用しているのですが、条件分岐終了アイコンに対して例外処理からのプロセスフローが接続出来てしまいます。
特にビルドエラーや実行エラーも発生しないのですが、スクリプトの実装として問題ないのでしょうか?
◇以下、スクリプトのイメージ
回答
条件分岐終了アイコンに条件分岐以外のプロセスフローを繋いでも、スクリプトの実装としては問題ありません。
条件分岐終了アイコンに条件分岐以外のプロセスフローを繋いでもエラーは発生せず、各コンポーネントの仕様に準じて処理が実行されます。
ただし、条件分岐終了アイコンには条件分岐フローを接続する事が想定されているため、特に意図的な理由が無い場合には条件分岐以外のプロセスフローを接続しない事を推奨いたします。
なお、本イメージの実装の場合の処理は以下となります。
- 条件分岐処理[condition]のフローが[exception]の例外エラーにて終了した場合、例外監視処理により例外処理[catch]のフローが開始し、プロセスフローは条件分岐終了アイコンに接続されます。
- 条件分岐処理は例外エラーによりプロセスが終了しているため、条件分岐終了アイコンの処理は後続のプロセスフローを開始せず、例外処理のプロセスフローは条件分岐終了の段階で途切れます
- 例外監視処理の仕様として、例外処理のプロセスフローが途中で途切れた場合、例外監視終了アイコンのプロセスフローから処理が継続します
- 例外監視処理コンポーネントの仕様に準じて[CatchException]から例外監視終了アイコンにプロセスフローが遷移し、[IfEnd_to_catchEnd]のプロセスはスキップされます
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