質問
HULFT Squareの環境変数にNULL値(空の値)を設定することはできますか?
回答
HULFT Squareの環境変数は仕様上、値の入力が必須項目となっているため、空(NULL)の値を直接設定することはできません。
また、スクリプト内で設定したスクリプト変数を環境変数に格納するといった処理もございません。
(2025年12月4日時点)環境変数にNULLの値を設定できるようにする変更の予定は立っておりません。
代替策として、以下の2つの方法があります。
【代替策1】
スクリプト変数を作成し、Mapper内でツールパレットの[その他]-[null値]を設置して、フローで出力先のスクリプト変数に格納する方法です。
【代替策2】
環境変数に特定の文字列(例:"NULL")を設定し、Mapper内で以下の処理を行う方法です。
1. ツールパレットから[文字列]-[基本]-[単一行文字列定数]ロジックを設置し、環境変数を指定します
2. ツールパレットから[文字列]-[基本]-[単一行文字列定数]ロジックを設置し、環境変数の値と同じ文字列を入力します
3. ツールパレットから[その他]-[null値]ロジックを設置します
4. ツールパレットから[分岐]-[条件判定による出力の切り替え]ロジックを設置します
5. 上記1・2・3で設定したロジックを4の[条件判定による出力の切り替え]ロジックに、1番上のハンドラから環境変数・文字列・null値となるように繋ぎます
6. [条件判定による出力の切り替え]ロジックを出力先のスクリプトコンポーネントにつなぎデバッグ実行します
7. 環境変数=文字列の場合はnullを、環境変数≠文字列の場合は環境変数の値を出力先のスクリプト変数に格納します
補足
代替策1・代替策2を作成した意図は、スクリプト変数の「プロパティ」内の初期値において、環境変数を指定することができないためです。
スクリプト内では、小文字のnullは「データが格納されていない状態」を表し、大文字のNULLは「NULLという文字列」を表します。
環境変数の設定は[メイン]>[HULFT Integrate]>[変数]から設定可能です。
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