質問
S3接続を使用したスクリプトで検証・本番の接続先が異なる場合、プロファイルの設定のみで切り替えることはできますか?
回答
プロファイル機能を使用することで接続先の切り替えが可能です。ただし、S3バケット名が検証・本番で異なる場合、プロファイル設定のみでの切り替えはできないため、環境変数またはスクリプト変数を併用する必要があります。
プロファイルとは、実行環境ごとにスクリプトから参照される接続先などの設定を分離するための機能です。コネクション情報をプロファイルに紐づけることで、スクリプトを編集することなく接続先を切り替えられます。
■ 方法①:環境変数を使用する手順
1. 検証用のプロファイルを作成する
2. 本番用のプロファイルを作成する
3. S3コネクションを作成し、接続情報は検証用のプロファイルに設定する
4. 作成したコネクションの詳細画面から [設定の追加] メニューより、本番用のプロファイルに本番用の接続情報を設定する
5. 環境変数を作成し、検証環境のバケット名を検証用のプロファイルの [値] に設定する
6. 作成した環境変数の詳細画面から [設定の追加] メニューより、本番用のプロファイルに本番環境のバケット名を [値] に設定する
7. プロジェクトとスクリプトを作成する。S3コネクターの [Bucket名] には、作成した環境変数を %{変数名} の形式で指定する
8. 検証用のプロファイルで上記スクリプトを設定したジョブを作成する
9. 本番用のプロファイルで上記スクリプトを設定したジョブを作成する
■ 方法②:スクリプト変数を使用する手順
1. Mapperロジックの [実行プロファイル] ロジックを使用し、Mapper内でスクリプトが実行しているプロファイル名を取得してスクリプト変数に格納する
2. スクリプトフロー上で条件分岐させ、それぞれのプロファイルで想定しているバケット名を設定したS3コネクターコンポーネントを配置する
補足
- 環境変数の利用は必須ではありません。検証・本番でS3コネクターの設定項目に差異が生じる場合は、環境変数またはスクリプト変数を使用して設定項目を切り替えてください。
- 参考ドキュメント:
- 開発環境と本番環境でシステム変数・コネクション・カレンダーをプロファイルごとに切り替える方法 https://support.square.hulft.com/hc/ja/articles/47754707410580
- 【活用ガイド】 HULFT Square プロファイル https://support.square.hulft.com/hc/ja/articles/31251428655892
- 【コネクター接続設定ガイド】HULFT Square コネクター for Amazon Web Services(Amazon S3) https://support.square.hulft.com/hc/ja/articles/23240927268244
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