質問
HULFT Integrate サービスの作成画面にて、設定項目に「スケーラビリティー」というものがあります。こちらは設定した数だけPodを作成し、作成した各Podは指定したCPUリソースおよびメモリーサイズで構成されるとマニュアルに記載がありました。
この時、以下の2つのケースでサービスを作成した場合、性能の違い(メリット/デメリット)や、どのような観点でベストプラクティスを検討するのがよいか、ご教授いただければと思います。
ケース1:4CPU8GBをPod1で構成したケース
ケース2:1CPU2GBをPod4で構成したケース
回答
ケース1,2につきまして、以下の違いがございます。
ケース1: Podの処理性能は高いが、冗長性がなく、可用性が担保されない。
ケース2: 各Podの処理性能は低いが、冗長性に優れ、可用性が担保される。
スケーラビリティ、CPU、メモリーの適切な設定値はお客様の処理内容等によって異なりますが、
現状ではHULFT Squareにおけるベストプラクティスがございません。
しかし、上記設定はDataSpider Servistaにおけるサイジングの考え方と同様となりますので、
下記資料を参考にスケーラビリティをご設定ください。
■DataSpider Servista 4.3 導入ガイド
p.8-21がサイジングに関する資料です。https://www.hulft.com/application/files/1516/1888/1480/introduction_guide_DSS_4.3_20210420.pdf
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