質問
FTPコネクターの[更新]処理でパーミッションエラーが発生して書き込みを行えなかったのですが、スクリプト実行はエラーになりませんでした。理由を教えてください。
回答
FTPコネクターでは、更新処理を開始しファイル更新時にネットワーク障害を除くエラーが発生した場合、ログレベル「WARN」でログにエラー内容を出力し、以降の処理を継続します。
上記動作の理由としては、FTP更新処理は同時に複数のファイルをアップロード可能であるため、転送に失敗したファイルが存在した時でも後続のファイル転送を行うためです。
パーミッションエラー時にスクリプト実行自体をエラーにしたい場合、エラーが発生したファイルの「status」属性には「NG」がセットされますので、その値を条件分岐処理で判定させることにより、エラーハンドリングが可能になります。
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