質問
接続先のDBサーバーでロードバランサが導入されており、指定したポート番号とは別のポート番号で接続するような電文が返ってくる場合、この電文を基に別のポート番号で接続し直すような処理について、HULFT Square側で処理することは可能でしょうか。
例)
HULFT SquareのOracleコネクションの設定でポート番号を「1541」を設定し、スクリプトを実行した際にロードバランサーから「1541」以外のポート番号で接続し直すように要求する電文が返ってくる。
なお、上記ポート番号「1541」の他、「1525」「1631」「1632」「1633」を使用している状況。
この時、ロードバランサーから「1541」以外のポート番号(1525, 1631, 1632, 1633のいずれか)で接続し直すように要求する電文が返って来た場合にHULFT Square側で処理が可能であるか。
回答
大変申し訳ございませんが、HULFT Squareの機能として、
指定以外のポート番号で接続し直すように要求する電文が返って来た場合に
ポート番号を動的に変える機能はございません。
そのため、一例として以下の代替策をご案内させていただきます。
【代替策】
1.ポート番号それぞれのコネクション(お客様の場合は5つ)をご用意いただきます。
2.上記で作成したコネクション内、1つのコネクションを使用して Oracle 接続を行う
コンポーネントを配置し、[例外監視] にてエラーレスポンスを検知するようにします。
3.上記2でエラーレスポンスが返された場合は当該ポートが空いていないと見なし、
[例外監視] 例外時の処理として他のコネクションにて Oracle 接続を行うための
Oracle 接続コンポーネントを配置します。
4.上記1でご用意いただいたコネクションの数だけ上記2~3を配置いただきます。
Oracle 接続がエラーレスポンスを検知しない(Oracle に接続された)場合、
後続の処理を行うようにします。
実装イメージは以下となります。
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