質問
ユーザーを削除した場合、作成者がN/Aとなることで処理や動作に影響が出るリソースを教えてください。
回答
作成者が削除されて(N/A)となることで処理や動作に影響が出るリソースは以下の通りです。
1. 各種ジョブの作成者
削除したユーザーが作成したジョブは、ユーザー削除後にジョブの実行に失敗します。
2. アプリケーションの作成者
ジョブをアプリケーション化したユーザーを削除した場合、アプリケーションは正常に実行されません。また、アプリケーションを作成したユーザーを削除した時点で、作成したアプリケーションが登録内容から自動的に削除されます。
3. NAMサービスの作成者
SFTP、FTP、HULFT Transferアプリケーションなどのネイティブアプリケーションモジュール(NAM)を作成したユーザーを削除してしまうと、サービスのリストが参照できなくなります。
4. HULFT Transfer Appサービスの作成者
HULFT Transfer Appサービスの作成者を削除した際は、別ユーザーからのデプロイ時に以下のようなエラーが発生し、デプロイができない状況となります。
エラー:Failed to complete deployment HTTP 500 Internal Server Error
5. HULFT Integrateサービスの作成者
HULFT Integrateサービス作成者のユーザーを削除した際に、リソース状況のグラフが非表示になります。サービス作成者が「(N/A)」である場合、グラフ情報にて「Not Found」が表示されます。
なお、リソース稼働状況のグラフ表示には影響が発生しますが、該当のサービスを利用したスクリプトの実行や運用には影響がないことが確認されています。
対処方法:作成者が(N/A)となっているIntegrateサービスを削除し、別のサービスとしてIntegrateサービスを再作成することで、グラフ情報を正常に表示することが可能となります。
6. スクリプト(プロジェクト)におけるPersonalワークスペースのコンテンツ参照
プロジェクト(スクリプト)の作成者削除自体は実行に影響しません。デザイナー上で実行する場合、デザイナーを起動しているユーザーが実行者となるため、プロジェクト単体でユーザー削除時の影響を受けることはありません。
ただし、スクリプト内で個別のユーザーのPersonalワークスペースのコンテンツを参照している場合、ユーザー削除後にPersonalワークスペースにアクセスできなくなるため、別のユーザーから実行した際に実行エラーとなる場合があります。
対処方法:スクリプト内で共有のワークスペースに作成したコンテンツを利用することで回避できます。
補足
・ジョブやアプリケーションによるスクリプト実行の場合、リソースの作成ユーザーが実行者となります。
・デザイナー上での実行時は起動ユーザーが実行者となるため、プロジェクトの作成ユーザーがスクリプトの動作に直接影響を及ぼすことはありません。
参考:マニュアル > 1.4 設定 > 1.4.1 ユーザー管理 > 1.4.1.1 ユーザー
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