質問
デザイナーのmapperを開く際に起動が遅い場合、どのような原因と対策が考えられますか?
回答
同一のmapperに対する操作でも、以下の原因によってパフォーマンスが変動する場合があります。
1. クライアントPCのCPUまたはメモリの稼働状況
クライアントPCのCPUやメモリ等のリソースが枯渇している場合、デザイナーの挙動が重くなる場合があります。デザイナー操作時にバックグラウンドで負荷の高い処理を行っている場合は、その処理を中断することでパフォーマンスが改善する場合があります。
なお、実際の事例においてCPU・メモリのスペックアップ(CPU:16コア→32コア、メモリ:64GB→128GB)を実施しても改善が見られなかったケースが確認されており、スペックアップによる改善が保証されるわけではありません。
2. クライアントPCのネットワーク環境
動作遅延が発生したタイミングにおいて、ネットワーク環境に問題や遅延が発生していなかったかどうかご確認ください。
3. GPU環境
Azure VMなどGPUが考慮されていない環境において、GPU使用率が高くなる事象が報告されています。ただし、サポート側の実PCでの動作検証ではアイコン数を増やすなどして確認しましたが、顕著なGPU負荷は発生しておらず、GPU使用率の高騰とmapper起動遅延との因果関係は確認されていません。
HULFT Squareデザイナーを含む一般的なアプリケーションのGPU使用率は、アプリケーション側で制御しているわけではなく、OSおよびハードウェアの制御に依存しています。
補足
クライアントPCのCPUやメモリ等のリソースが枯渇している場合、長時間のフリーズが発生する事例が確認されています。そのため、状況によっては同一のコンポーネントに対する操作においても、起動時間に大きな差異が発生する可能性があります。
個別のクライアントPCのスペックにおける具体的なパフォーマンスの基準は用意されていないため、起動時間に対する具体的な数値はご案内できません。
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