Transferサービスの「ホスト名」が文字数制限に引っかかってしまいます – HULFT Square

質問

HULFT Squareからの配信を検証するため、アウトバウンドのTransferサービスを作成しようとしています。
その中で「ホスト名」という項目があったため対向先のVPCエンドポイントを指定しようとしたところ、文字数制限(68文字)に抵触してしまいました。

オンプレミス版のHULFTで同様の制限に引っかかった時は、VPCエンドポイントに別名を設定することで対応できましたが、HULFT Sqaureの場合はどのようにして対応すればよいですか。
また、もしオンプレミス版と同様に別名の設定が必要な場合、それはHULFT Square上で行える操作ですか。

Transferサービスの作成時に指定する「ホスト名」は転送先のものではなく、集信側で配信元として見えるホスト名、すなわちHULFT Squareの自身のホスト名となります。
したがって、本項目に対向先VPCエンドポイントのDNS名は設定しません。

また、宛先とする対向先のホスト名は詳細ホスト情報(インバウンド)で指定します。
[メイン] - [HULFT TRANSFER] - [詳細ホスト情報]

詳細ホスト情報については、下記ページもご参照ください。

上記の通り、詳細ホスト情報には対向先VPCエンドポイントのDNS名をホスト名に指定しますが、そのままでは文字数制限に抵触してしまう場合があります。

この場合、以下いずれかの方法で対応してください。

　・DNSサーバなどで短い名前を指定する
　・IPアドレスを直接指定する

ただし後者は特定の接続先にしか要求発行できなくなってしまうため、冗長構成に影響する点にご留意ください。

HULFT Squareの冗長構成については、下記ページをご参照ください。