質問
HULFT アプリケーションで集信したファイルを、ファイル名に応じて異なるディレクトリーに動的に振り分けるには、どのように実装すればよいですか?
回答
集信したファイル名をもとにスクリプト変数と「CSVによる置換ロジック」を使用することで、IF文を使わずに動的な振り分けが可能です。
① スクリプトの作成
1. [mapping] コンポーネントで、HULFT App が集信したファイル名([File Name])を以下の2つのスクリプト変数に代入します。
- 移動元ファイルパスを指すスクリプト変数
- 移動先ファイルパスを指すスクリプト変数
移動先ファイルパスのスクリプト変数には「CSVによる置換ロジック」を使用し、ストレージ上のCSVファイルをマスタとして参照します。マッチング方法は「部分一致」とし、[File Name] の値にマスタ1列目の文字列が含まれる場合に、マスタ2列目の移動先パスが代入されます。
2. [mapping] の後に [条件分岐処理] を配置し、スクリプト変数 [File Name] に値が入っているかを判断します。値がある場合はファイル処理の「移動処理」コンポーネントに進むように設定します。
3. 「移動処理」コンポーネントに、手順1で代入したスクリプト変数(移動元・移動先ファイルパス)を設定します。
② アプリケーションへの設定
1. ①で作成したスクリプトを、集信に使用するアプリケーションの [Transferトリガー] に設定します。
2. アプリケーション設定画面で使用する Integrate サービス・HULFT App・プロファイルを選択後、テスト実行を行います。
3. テスト完了後、プロファイル画面の [コンフィギュア] から集信管理情報を選択します。
4. 同画面の [Parameters passed to Script] で [File Name] を選択します。これにより、集信したファイル名がスクリプト変数に代入されるようになります。
5. コンフィギュアを適用し、アプリケーションをデプロイします。
上記の設定により、集信後ジョブとして集信したファイルを指定のフォルダーへ動的に振り分けることができます。
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