質問
HULFT SquareからWindows版HULFTに配信を行っています。
[モニタリング] - [サービス] - [HULFT Transfer]のログ画面に "STS=250 DSTS=736"、
"STS=250 DSTS=0802"、"STS=250 DSTS=0701などのエラーが出力されています。
どのように調査を行えばよいのでしょうか。
回答
前提として、HULFT SquareのエラーコードはUnix/Linux版HULFT8に準拠しており、STSは完了コード、DSTSは詳細コードを指しています。
完了コード "250" は集信側でエラーが発生したことを意味しています。
この場合、詳細コードには集信側であるWindows版HULFTの完了コードがセットされるため、 Windows版HULFTのマニュアルを確認する必要があります。
Windows版HULFTにおける各完了コードの意味と対処は以下になります。
- 完了コード "736"
ホスト名の取得に失敗したという意味です。
hosts ファイルに相手ホスト名が記載されているかを確認してください。 - 完了コード "802"
管理ファイルに該当情報が存在しないという意味です。
[集信管理情報] 、 [詳細ホスト情報] が正しく設定されているかを確認してください。 - 完了コード "701"
ファイルをオープンすることができないという意味です。
[集信管理情報] に記載されているファイルがオープンできるか、管理情報ファイルがオープンできるか、指定したディレクトリが存在するか、書き込みが許可されているかを確認してください。
HULFT Squareからは Windows版HULFTの完了コードまでしかわからないため、詳細な調査を行う場合には、 Windows版HULFTの履歴から詳細コードを確認する必要があります。
備考
HULFT8 Windows エラーコード・メッセージ
https://www.hulft.com/help/ja-jp/HULFT-V8/WIN-ERR/Content/HULFT_ERR_WIN/preface.htm
関連FAQ
HULFT Squareで"STS=302 DSTS=208"、Windows版HULFTで"735"のエラーが発生します
https://support.square.hulft.com/hc/ja/articles/8939269872404
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https://support.square.hulft.com/hc/ja/articles/8939274146964
"STS=310 DSTS=261"のエラーを解消するには
https://support.square.hulft.com/hc/ja/articles/8939357263508
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